コラム 嚥下障害

姿勢が悪いとむせる原因になるよ!高齢者の誤嚥防止の姿勢

 

食事をする高齢者の画像

高齢者だから、病気だからといって安楽な姿勢で食事をしていませんか?姿勢が悪いとむせる原因になります。間違っても上向きで食事をしないで下さい。

介護職員が誤嚥防止のために上向きの姿勢で食事介助をするのは、「球マヒ」「仮性球マヒ」などで嚥下反射が消失してしまった特別な場合です 。

 

 

介護 正しくない食事の姿勢 誤嚥防止

元気な高齢者はもちろん、一般的な脳卒中やパーキンソン病などの場合、逆に上向きの姿勢ではむせます。それが誤嚥の原因になります。

そこで、正しく飲み込むための3つの条件をしっかりと抑えましょう。マヒのない高齢者の誤嚥防止の姿勢です。

 

食べ物を正しく飲み込むための3条件

食べ物を正しく飲み込むためにはこの3つの条件が揃っている必要があります。

  1. 食べものの大きさが適切
  2. 食べものの湿り気が適切
  3. 嚥下反射の準備が整っている

上向きの場合、重力のせいで食べものが勝手にのどに流れこみます。嚥下反射の準備が整っていないため、マヒのない人はむせの原因になります。

 

 

介護 正しい食事の姿勢 誤嚥防止

前かがみの正しい姿勢で食べれば、体が無意識に飲み込む準備をはじめ、ベストなタイミングで食べ物がのどに送りこまれます。

 

嚥下反射が自然に食道に導いてくれます。

 

 

介護 正しくない食事の姿勢 誤嚥防止それでもむせる人は他に原因があるかも…。

>>高齢者がむせる原因と対処法 ※嚥下障害と誤嚥性肺炎に注意!

こちらの記事は「むせ」の原因と誤嚥の危険性をわかりやすくまとめています。

 

まとめ

介護 正しい食事の姿勢 誤嚥防止

食事を正しく飲み込むための3つの条件についてまとめました。

  1. 食べものの大きさが適切
  2. 食べものの湿り気が適切
  3. 嚥下反射の準備が整っている

病気だからといって寝たきりで食べさせるのではなく、ちゃんと生理学的な姿勢で食べてもらうことが大切です。

 

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