今、宅配介護食で1番人気なのが、「やわらかダイニング」の介護食。
「やわらかダイニング」は、やわらかいお弁当を冷凍で全国に届けてくれるサービスです。
食べる人のレベルに合わせて3段階の柔らかさから選ぶことが出来ます。
温めるだけなので、介護する側の負担を大幅に減らすことが出来ます。
今回は介護士の私が、このやわらかダイニングをおすすめする理由を、介護士の目線からお伝えします。
「やわらかダイニング」宅配食をおすすめする理由
理由1
やわらかダイニングの宅配食は3種類のやわらかさを選ぶことが出来るからです。
選べる3種類
- ちょっとやわらか(厚焼き卵ほどのやわらかさ )
- かなりやわらか(だし巻き卵ほどのやわらかさ)
- ムースやわらか(スクランブルエッグほどのやわらかさ)
胃がんなどの手術をした人は、術後はムース状の柔らかいものから、時間をかけて徐々に固いものにしていく必要があります。
そのため、同じ宅配サービス内でやわらかさを調節できるのは大変便利です。
理由2
栄養バランスを考えられたメニューが肺炎と褥瘡を予防するからです。
高齢者の栄養バランスが崩れるとこんなリスクがあります。
肺炎にかかりやすくなります。
栄養のバランスが崩れたり、低栄養になると肺炎にかかりやすくなります。
特に嚥下(飲み込み)に問題がある人は、食べ物が気管に入っていきやすく、誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。
褥瘡(床ずれ)になりやすくなります。
栄養のバランスが崩れたり、低栄養になると褥瘡ができやすくなります。
寝ている時間が多い人、座りっぱなしの人は特に注意が必要です。
やわらかダイニングの宅配食は、管理栄養士・栄養士が栄養バランスを考慮しながら献立づくりをしています。
また、彩りや味にもこだわっているので、食欲不振の人にもおすすめです。
「やわらかダイニング」こんな人に特におすすめ
食べる側
- 十二指腸の閉塞などで固形物の食事が難しい人。
- 胃がんで胃の摘出手術をした人。
- 咀嚼や嚥下(飲み込み)に問題がある人。
- 自分で料理が出来ない人。
- 認知症などで、義歯を入れることが出来ない人。
- 術後などで、栄養のバランスを考えて食べる必要がある人。
- ミキサー食になってから食欲不振になってしまった人。
介護する側
- 仕事などで忙しく、嚥下食を作るのが困難な人。
- 急に親にやわらかい食事が必要になった人。
- 離れて暮らす高齢の親の食事が心配な人。
やわらかダイニングの宅配食申し込み方法
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まとめ
いかがでしたか?今回は今人気の宅配介護食、「やわらかダイニング」を介護士目線で評価してみました。
レンジで温めるだけでやわらかい食事が完成するので、介護する側の負担も大幅に減らすことが出来るのも嬉しいですね。